2012年 02月 12日
放射能を監視せよとの市民の声がつながりました。 |
明石で友人たちと共に、放射線の定期的な測定や、給食に使われる食材の放射線量の測定を市や、市議会に申し入れた事は以前に報告しましたが(したっけ?)、市議会では請願が採択されたものの、市の反応は期待外れの「国や県の対応に任せる」というような回答でした。
新たな対応もしなければならないと考えていたのですが、新聞報道などで要望や請願の声を知った、社長が明石出身の放射線関連機器販売会社が、据え置き型2台と移動型1台の放射線測定器を市に寄付してくれることになりました。「千代田テクノル」という会社で、同社は福島、茨城、栃木の自治体にも30台ほどの測定器を寄贈しているそうです。
市民の声が行政を越えて市民同士で結びついた好例だと思います。さすがの明石市も寄贈の申し出に知らん顔をするわけにいかず、市役所と消防防災センターに設置することにしたようです。移動型の測定器もしっかり活用してもらいたいものだと思います。
早速測定を始めたようですが、新聞報道によるその値が気になります。0.08~0.11マイクロシーベルト/hだというのです。福島の事故以前の日本の自然の放射線量は、0.03~0.05位だと認識していましたが、明らかに高いと感じます。以前の明石のデータを持っていないのではっきりした事は言えませんが、今後の調査の課題です。
このように常にデータを取っていれば変化を感じることができます。明石も若狭の原発銀座から100kmも離れていません。福島の原発事故が未だに現状把握さえできず、若狭にまだ動いている原発がある今、しっかりモニタリングすることは非常に重要です。
関西にもミニホットスポットが生まれているとの情報があります。給食を含め放射能汚染が広がらないように今後も監視を強める必要を感じます。
新たな対応もしなければならないと考えていたのですが、新聞報道などで要望や請願の声を知った、社長が明石出身の放射線関連機器販売会社が、据え置き型2台と移動型1台の放射線測定器を市に寄付してくれることになりました。「千代田テクノル」という会社で、同社は福島、茨城、栃木の自治体にも30台ほどの測定器を寄贈しているそうです。
市民の声が行政を越えて市民同士で結びついた好例だと思います。さすがの明石市も寄贈の申し出に知らん顔をするわけにいかず、市役所と消防防災センターに設置することにしたようです。移動型の測定器もしっかり活用してもらいたいものだと思います。
早速測定を始めたようですが、新聞報道によるその値が気になります。0.08~0.11マイクロシーベルト/hだというのです。福島の事故以前の日本の自然の放射線量は、0.03~0.05位だと認識していましたが、明らかに高いと感じます。以前の明石のデータを持っていないのではっきりした事は言えませんが、今後の調査の課題です。
このように常にデータを取っていれば変化を感じることができます。明石も若狭の原発銀座から100kmも離れていません。福島の原発事故が未だに現状把握さえできず、若狭にまだ動いている原発がある今、しっかりモニタリングすることは非常に重要です。
関西にもミニホットスポットが生まれているとの情報があります。給食を含め放射能汚染が広がらないように今後も監視を強める必要を感じます。
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by furisu21
| 2012-02-12 00:37
| ニュースを考える