2007年 10月 21日
食品偽装 |
またまた赤福もちや、比内鶏など食品偽装のニュースが続いております。これらのニュースを見ていると、結局のところ見かけだけを整えて安く売れば儲かるという発想に終始しているのだと感じます。
消費者に見せるのは、きれいな包装とおいしそうなイメージだけ、中味の材料はできるだけ安く上げられれば良いと言う加工食品作りが、行き過ぎた結果なのだと思います。『食品の裏側』という本にも書かれているように、消費者に見えない部分ではできるだけコストを下げ、そのために落ちてしまった味や食感は、化学調味料と添加物で整えるという加工食品の作り方の延長上に今回のような賞味期限のごまかしや、鶏のすり替えなどが行われていると思います。
ただ比内鶏の場合、鶏を差別化して少しでも高く売ろうという手法ですから、こんな業者が入り込まないよう充分にチェックしていく必要を改めて感じました。
有機農産物の場合は制度が新しいためにまだ良くこなれていなくて、生産者に過重な書類処理作業がかかったり、有機農産物が店頭まで届いているのに、書類その他の不備で有機農産物と表示できなかったりすることが起こっています。
良いものがちゃんと買う人にわかるように届ける方法はないものかと、日々悩んでおります。
消費者に見せるのは、きれいな包装とおいしそうなイメージだけ、中味の材料はできるだけ安く上げられれば良いと言う加工食品作りが、行き過ぎた結果なのだと思います。『食品の裏側』という本にも書かれているように、消費者に見えない部分ではできるだけコストを下げ、そのために落ちてしまった味や食感は、化学調味料と添加物で整えるという加工食品の作り方の延長上に今回のような賞味期限のごまかしや、鶏のすり替えなどが行われていると思います。
ただ比内鶏の場合、鶏を差別化して少しでも高く売ろうという手法ですから、こんな業者が入り込まないよう充分にチェックしていく必要を改めて感じました。
有機農産物の場合は制度が新しいためにまだ良くこなれていなくて、生産者に過重な書類処理作業がかかったり、有機農産物が店頭まで届いているのに、書類その他の不備で有機農産物と表示できなかったりすることが起こっています。
良いものがちゃんと買う人にわかるように届ける方法はないものかと、日々悩んでおります。
by furisu21
| 2007-10-21 22:13
| ニュースを考える