2012年 06月 03日
大飯原発再稼働は再び原発危険地帯への道 |
安全対策は「後でやります」で再稼働OKとはなんと安易な選択でしょうか。福島第一原発は津波が来る前に、既に放射能が漏れ出していたというデータが世界中に流れています。つまり津波の前に地震で壊れていたわけで、どの部分が壊れ今回のような大事故に至ったかの解析が重要です。
日本には地震多発地帯の海岸線に、壊滅状態の福島第一原発を除いても、まだ50基も原発が残っています。そしてそれぞれの敷地内に行き場のない放射性廃棄物をため込んでいるのです。今回の事故の被害の大きさを考えても、二度と繰り返さないために事故原因の徹底究明が不可欠です。
今までの「保安院」や「原子力安全という委員会」の流れをくんだ原子力規制庁では名前のみに終わる可能性があります。今は一旦原発を止めて、本当にエネルギーとして原子力発電が必要かどうか国民的な議論をするためにも国民投票の選択肢を示すべきです。
大阪の橋下市長は例によって勢いは良かったのですが、簡単に条件争いに乗ってしまい、野田首相の「再稼働宣言」の地ならしに使われてしまいそうです。自らが出した「再稼働のための条件」の何が実現したというのでしょう。
確かに計画停電などされると大変ですが、そんな規制が必要でないデータも整いつつあり、電力会社の脅しに乗らずに、必要とされる場所には国と共にしっかり安定供給される方法を確保するのが自治体の役目なのではないでしょうか?
原子力を推進してきた今までの評価方法でも、「安全対策をこれからとります」という大飯原発を動かすべきではありません。
日本には地震多発地帯の海岸線に、壊滅状態の福島第一原発を除いても、まだ50基も原発が残っています。そしてそれぞれの敷地内に行き場のない放射性廃棄物をため込んでいるのです。今回の事故の被害の大きさを考えても、二度と繰り返さないために事故原因の徹底究明が不可欠です。
今までの「保安院」や「原子力安全という委員会」の流れをくんだ原子力規制庁では名前のみに終わる可能性があります。今は一旦原発を止めて、本当にエネルギーとして原子力発電が必要かどうか国民的な議論をするためにも国民投票の選択肢を示すべきです。
大阪の橋下市長は例によって勢いは良かったのですが、簡単に条件争いに乗ってしまい、野田首相の「再稼働宣言」の地ならしに使われてしまいそうです。自らが出した「再稼働のための条件」の何が実現したというのでしょう。
確かに計画停電などされると大変ですが、そんな規制が必要でないデータも整いつつあり、電力会社の脅しに乗らずに、必要とされる場所には国と共にしっかり安定供給される方法を確保するのが自治体の役目なのではないでしょうか?
原子力を推進してきた今までの評価方法でも、「安全対策をこれからとります」という大飯原発を動かすべきではありません。
by furisu21
| 2012-06-03 12:25
| ニュースを考える