2008年 09月 01日
アフガニスタンの悲しい事件 |
アフガニスタンで悲しい事件がありました。危機に瀕している国で、その国が本来あるべき緑豊かな国に戻るために力を尽くしたいと頑張っていた青年が凶弾に倒れました。
彼を直接知っている人たちには愛され感謝されている若者だったのに、無知で暴力的なグル-プに殺されてしまいました。
固有の文化や、それを持つ民族への尊重は互いに相手を認めることから出発しなければ成立しません。また文化は最低限の生活基盤を確保してこそ花開くものです。そのために手を差し伸べて活動しつつあった伊藤和也さんの無念はいかばかりでしょう。
日本でも排他的な若者が増えている中で、困っている人々の事を思い、自らその中に飛び込んで活動している、日本人でも最良の若者の命が、バカなやつらに奪われてしまった事は、日本にとってもアフガニスタンにとっても大きな損失です。アフガニスタンで貴重な活動をしていたペシャワール会にも影響を与えそうです。
しかし伊藤和也さんは彼の死で、アフガンの暴力集団がその目的を達成する事は望まないでしょう。こんな青年がいた事を知って、少しでも世界の困難な状況にある人々に手を差し伸べたり、或いはお互いに助け合えるような世界を作り出すことが、彼の思いを継ぐことにつながるでしょう。
彼を直接知っている人たちには愛され感謝されている若者だったのに、無知で暴力的なグル-プに殺されてしまいました。
固有の文化や、それを持つ民族への尊重は互いに相手を認めることから出発しなければ成立しません。また文化は最低限の生活基盤を確保してこそ花開くものです。そのために手を差し伸べて活動しつつあった伊藤和也さんの無念はいかばかりでしょう。
日本でも排他的な若者が増えている中で、困っている人々の事を思い、自らその中に飛び込んで活動している、日本人でも最良の若者の命が、バカなやつらに奪われてしまった事は、日本にとってもアフガニスタンにとっても大きな損失です。アフガニスタンで貴重な活動をしていたペシャワール会にも影響を与えそうです。
しかし伊藤和也さんは彼の死で、アフガンの暴力集団がその目的を達成する事は望まないでしょう。こんな青年がいた事を知って、少しでも世界の困難な状況にある人々に手を差し伸べたり、或いはお互いに助け合えるような世界を作り出すことが、彼の思いを継ぐことにつながるでしょう。
by furisu21
| 2008-09-01 01:37
| ニュースを考える