2007年 09月 17日
有機農産物て何? |
ふりすは有機農産物専門店と名乗っていますが、有機農産物とは何でしょう。無農薬とどこが違うのでしょう。
これがご存知、有機農産物のJASマークです。有機農産物はこのマークと一緒でなければ表示することは出来ません。
さて無農薬と有機はどこが違うのでしょう。
はっきりした違いは、有機、有機農産物、あるいはオーガニックと言う言葉は食品表示の言葉として、きっちり定義づけされているいうことです。以前は有機も無農薬もそれぞれの人が、自分の思いで使っているところがありました。ですから作っている人によって基準が違うと言うことがありえたのです。
しかし今は有機、有機農産物は食品表示の規格として、決められた資材だけを使い、決められた記録を残して、認証団体に認証されたものだけが、上のJASマークと共に有機と表示できることになりました。
有機農産物は原則的に農薬や化学肥料を使う事は出来ません。原則的にというのは、農薬という言葉の定義と、安全性の定義が違うからです。農薬も非常に危険なものは農薬としての使用は認められません。農薬としての登録が出来ないのです。しかし安全でかつ農薬としての効果が認められる物も、農薬として登録し使用することが出来ます。従って既に言葉の意味が定義されている農薬という言葉は、有機農産物を定義するには適当ではなかったのです。
有機農産物に使える農業資材は、生産される作物の安全性という事も考慮されて、別にきっちりと規定されました。今では有機農産物より安全であるかのような誤解を与える無農薬という言葉は食品の表示として使わないようにと指導されています。
時々は有機農産物と表示しながら、規定をクリアしていないとの報道がありますが、それも有機という言葉をちゃんと定義したからこそ、チェックできるのだと思います。
先日有名な米の生産者が、苗を育てる時に化学肥料を使っていたとマスコミに告発されていましたが、これも以前の言葉で言えば完全な無農薬米ですよね。無農薬米で売っていた時の生産方法のままで、有機の登録をしたことに問題があったのです。以前は苗床に化学肥料が混じっていることなどは問題にしていませんでした。しかしプロですから有機農産物は苗の時から化学肥料を使ってはいけないということを認識していたようですから、非難されても仕方がないですが、農薬を使わずに長年努力されてきたことを思えば、報道のされ方に疑問をおぼえます。
有機農産物がそれほどに生産のための努力と、それを保証するための事務手続きもへて消費者に届けられていることは是非知っておいてもらいたいと思います。
これがご存知、有機農産物のJASマークです。有機農産物はこのマークと一緒でなければ表示することは出来ません。
さて無農薬と有機はどこが違うのでしょう。
はっきりした違いは、有機、有機農産物、あるいはオーガニックと言う言葉は食品表示の言葉として、きっちり定義づけされているいうことです。以前は有機も無農薬もそれぞれの人が、自分の思いで使っているところがありました。ですから作っている人によって基準が違うと言うことがありえたのです。
しかし今は有機、有機農産物は食品表示の規格として、決められた資材だけを使い、決められた記録を残して、認証団体に認証されたものだけが、上のJASマークと共に有機と表示できることになりました。
有機農産物は原則的に農薬や化学肥料を使う事は出来ません。原則的にというのは、農薬という言葉の定義と、安全性の定義が違うからです。農薬も非常に危険なものは農薬としての使用は認められません。農薬としての登録が出来ないのです。しかし安全でかつ農薬としての効果が認められる物も、農薬として登録し使用することが出来ます。従って既に言葉の意味が定義されている農薬という言葉は、有機農産物を定義するには適当ではなかったのです。
有機農産物に使える農業資材は、生産される作物の安全性という事も考慮されて、別にきっちりと規定されました。今では有機農産物より安全であるかのような誤解を与える無農薬という言葉は食品の表示として使わないようにと指導されています。
時々は有機農産物と表示しながら、規定をクリアしていないとの報道がありますが、それも有機という言葉をちゃんと定義したからこそ、チェックできるのだと思います。
先日有名な米の生産者が、苗を育てる時に化学肥料を使っていたとマスコミに告発されていましたが、これも以前の言葉で言えば完全な無農薬米ですよね。無農薬米で売っていた時の生産方法のままで、有機の登録をしたことに問題があったのです。以前は苗床に化学肥料が混じっていることなどは問題にしていませんでした。しかしプロですから有機農産物は苗の時から化学肥料を使ってはいけないということを認識していたようですから、非難されても仕方がないですが、農薬を使わずに長年努力されてきたことを思えば、報道のされ方に疑問をおぼえます。
有機農産物がそれほどに生産のための努力と、それを保証するための事務手続きもへて消費者に届けられていることは是非知っておいてもらいたいと思います。
by furisu21
| 2007-09-17 01:43
| ニュースを考える