2011年 06月 20日
安全安心な食品をお届けするために |
ふりすは安全安心な食品をお届けしたいと仕事を続けてきました。今年は東北大震災の影響で福島第一原発が大事故を起こし、放射能汚染が広がってしまいました。農薬や化学物質の影響に加えて放射能から身を守る手段も考えなくてはならなくなりました。原発近辺の皆さんはたいへん危険な目に会われ、今後も影響が続きそうですが、今回は私たちふりすの周辺での食べ物について考えてみましょう。
放射能の影響は大きく広がり関東地方のみならず、静岡県のお茶にまで影響が出ました。しかしそれは静岡が汚染されたという意味ではなく、原発が爆発して特に高濃度の汚染が空中に広がった時、雨などで汚染がたまったホットスポットという場所が所々に広がっているせいだと考えられます。福島県でも汚染されていない野菜はありますし、関西でも汚染されていないとは言い切れません。
ではどうやって安全な食品を確保すればいいのでしょうか?食品を検査する。これは大事なことで、国も行っていますが、充分とはいえません。食品の検査は手間も費用もかかります。大量の検査は不可能ですし、検査の終わったものを食べるわけではなく、安全を推定する資料にしかなりません。
一番大事なのはどこでどのように栽培しているかということではないでしょうか?誰がどこでどのように栽培しているかがわかれば、もし放射能が検出されても原因を推定することができますし、対策をとることもできます。県単位で福島の野菜はだめだ、茨城の野菜はだめだ、と判断されますと日本の野菜は足りなくなってしまいますし、現地の農業者は立ち直るすべを失ってしまいます。
さいわい有機農産物はトレーサビリティが確立しています。どの畑で育ったのか、どのように育てられたのか、ちゃんと記録が残っています。最近では牛肉も履歴がたどれるようになりました。ちゃんと生産者のわかる顔をの見える食品を選ぶことこそが、放射能を避けるための第一歩ではないでしょうか?
ちなみにふりすに入る関東の野菜はそれぞれ1ベクレル単位まで自主検査を行っておりますが、今のところ幸いにも放射能は検出されておりません。静岡のお茶に関しても同様です。
入ってくる放射能に対してどう対策をとるべきか?はまたの機会に。ちゃんとまとめられますでしょうか?
放射能の影響は大きく広がり関東地方のみならず、静岡県のお茶にまで影響が出ました。しかしそれは静岡が汚染されたという意味ではなく、原発が爆発して特に高濃度の汚染が空中に広がった時、雨などで汚染がたまったホットスポットという場所が所々に広がっているせいだと考えられます。福島県でも汚染されていない野菜はありますし、関西でも汚染されていないとは言い切れません。
ではどうやって安全な食品を確保すればいいのでしょうか?食品を検査する。これは大事なことで、国も行っていますが、充分とはいえません。食品の検査は手間も費用もかかります。大量の検査は不可能ですし、検査の終わったものを食べるわけではなく、安全を推定する資料にしかなりません。
一番大事なのはどこでどのように栽培しているかということではないでしょうか?誰がどこでどのように栽培しているかがわかれば、もし放射能が検出されても原因を推定することができますし、対策をとることもできます。県単位で福島の野菜はだめだ、茨城の野菜はだめだ、と判断されますと日本の野菜は足りなくなってしまいますし、現地の農業者は立ち直るすべを失ってしまいます。
さいわい有機農産物はトレーサビリティが確立しています。どの畑で育ったのか、どのように育てられたのか、ちゃんと記録が残っています。最近では牛肉も履歴がたどれるようになりました。ちゃんと生産者のわかる顔をの見える食品を選ぶことこそが、放射能を避けるための第一歩ではないでしょうか?
ちなみにふりすに入る関東の野菜はそれぞれ1ベクレル単位まで自主検査を行っておりますが、今のところ幸いにも放射能は検出されておりません。静岡のお茶に関しても同様です。
入ってくる放射能に対してどう対策をとるべきか?はまたの機会に。ちゃんとまとめられますでしょうか?
by furisu21
| 2011-06-20 00:48
| 食品