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有機農産物専門店 ふりす
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らっきょうを漬ける
 夏が近づいてきました。うまいもの好きには手作りのおいしい物を仕込む季節がやってきます。梅ももうすぐ熟して、梅仕事が始まりますが、その前に有機らっきょうが入ってきます。あのしゃきしゃきした歯ごたえはたまりませんね。時々どうしても食べたくなる時があります。
 らっきょうをつけるには、塩で下漬けして仕込むのが本格的ですが、時間のない方は簡単に仕込む方法もあります。
1.まずらっきょうの泥をきれいに洗います。ひげ根と茎を切り落として水を替えながら洗い、薄皮を取り除きます。ざるに広げて水気をきります。
2.合わせ調味料の材料を鍋に入れて一度沸騰させます。
3.きれいに洗い熱湯消毒した耐熱容器(果実酒用瓶)にらっきょうを入れ、そこへ熱々の合わせ調味料を流しいれてフタをします。
4.冷暗所に置き、1週間ぐらい経った頃から食べられます。

合わせ調味料、らっきょう1㎏につき
純米酢4カップ、洗双糖300g、塩25g、鷹のツメ2本

有機らっきょう 1㎏ 1015円 かごしま有機生産組合より
 品種は「らくだ」しゃきっとした歯ごたえと香りが特徴です。

 この方法でつけると早めにらっきょう漬を楽しめるのですが、入れ物にも気をつけないと悲惨な事がおこります。
 ある年にらっきょうを漬けて、適当なねじブタのビンに仕込んでいたのですが、そのまますっかりその存在を忘れていました。1年以上たって気がついた時、中にはおいしそうな色をしたらっきょうがあります。
 これはうまそうだとさっそく食べようと思ったのですが、フタがあかないのです。閉めるとき力を入れ過ぎたのか、調味液がねじの部分にかかって固まったのか、おそらくその両方だと思うのですが未だに開きません。力持ちに手伝ってもらってふたりがかりでも駄目でした。
 今はまだ色はきれいですが、漬かり過ぎで柔らかくなっているでしょうから諦めております。
 皆さんはこんなことにならないように開きやすいビンで、早めに食べましょうね。
# by furisu21 | 2012-05-27 13:19 | 営業 | Trackback | Comments(0)
5月は豆類の季節です。
 野菜や果物が一番さみしい季節を過ぎて、少しずつ種類が増えてきます。まずは絹さや、インゲン、スナップエンドウ、そら豆、実えんどうと豆類から始まります。三度豆と言われるインゲン以外は季節が短いのでしっかり味わって下さい。
 スナップエンドウは実が大きくなってもサヤが固くならないため、実とサヤを一緒に食べる事ができます。そのイメージからかスナックエンドウと呼ばれる事もありますが、正式名称はスナップエンドウです。人気に作付けがやっと追い付いて、充分に有機のスナップエンドウが出荷されるようになりました。しっかり食べてくださいね。
 そら豆もたくさん入っています。サヤが天を向いて直立するところから空豆と名付けられましたが、大粒の豆で味わいがあります。うす皮をむいて中の豆だけ食べると上品な味わいでおいしいのですが、新鮮なものはうす皮ごと食べても充分おいしいですので、ぜひ一緒に食べて下さい。食物繊維もたっぷりあります。スタミナの元と言われるアスパラギン酸やグルタミン酸がたくさんあります。ビタミンB群やミネラル分も豊富です。
 夏に向けて豆類をしっかり食べて体力をつけ、厳しい夏を乗り切りましょう。
# by furisu21 | 2012-05-20 00:59 | 食品 | Trackback | Comments(0)
福島と保養について学ぶ講演会のお知らせ
振津さん、小河原さんを招いての講演会
 6月10日(日)に明石で、今福島のおかれている状況がどうなっているのか?避難したくても簡単には避難できない人々をどのようにサポートできるのか?を考える講演会を行います。
今年も福島の子どもたちを招いての「たこ焼きキャンプ」につなげていきたいと考えています。時間が許せばぜひおいでください。

福島と保養について学ぶ講演会のお知らせ
     福島の子どもを守るために、いまひつようなこと

講演  今、なぜ保養が必要なのか
   講師   振津かつみさん (チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西)

対談  フクシマでいのちをみつめて~自主避難した母親として放射能汚染世界をともに生きる~
   小河原律香さん (いのち・むすびば:放射能からいのちを守る山梨ネットワーク)
   聞き手:小野 洋さん (福島の子どもを招きたい!明石プロジェクト代表)

  とき   2012年  6月10日(日) 午後1時30分~4時30分
  ところ  明石文化博物館・大会議室  (JR明石駅より徒歩5分、明石公園東側の道を北へ)
          明石市上の丸2-13-1 078-918-5400
※資料代 500円をお願いします。

# by furisu21 | 2012-05-13 00:47 | ふりすの日常 | Trackback | Comments(0)
日本がブラックエネルギーから解放される日、5月6日
 5月5日ついに日本の原発がすべて止まります。これで安全になるわけではないけれど、でも、これからは原発で作った電気で生活しなくてもすみます。1970年以降どこかで動いていた原発の電気に、頼らずに生活することができます。
 原発は核兵器開発の副産物として生まれました。巨大エネルギーを生み出すと共に、生物を傷つける目に見えない毒物「放射能」を生みだします。兵器としてはそのどちらもが武器なのですが、「平和利用」となるとどちらもが危険をはらみます。エネルギーの制御も難しいのですが、放射能の方はどうにもなりません。世界中探しても安全に処分できたところは一か所もありません。核兵器に使うか、劣化ウラン弾に使うなど結局人殺しに再利用するしかないのです。
 発電所では「五重の安全」などと宣伝していますが、常に放射性物質をもらし続けています。福島原発のような事故が起これば取り返しがつかないので、様々な安全対策はしていますが、普段使われない安全策は必ず腐って行きます。理論上の安全率でリスクコントロールしていると大変なことになります。
 しかし電力会社にとっては、少なくとも今ある原発が動かせなければ大変なことになります。地域独占の電力会社は資産の額に応じて利益を設定できます。関西電力など資産の半分以上が原発なのです。これが動かせず負債に変わると、経営が成り立たなくなります。電力会社にとって原発は安全性など関係なしに、何が何でも再稼働しないといけないのです。
 だからこそ電力会社まかせにせず、国民がそして政府が、新しいエネルギー政策を選択しなければなりません。
 今年の夏も電力会社と政府が努力すれば、関西でも充分に電力は足りるはずなのですが、簡単に足りさせてしまうと今後の再稼働に障害になります。政治家の中にもさえ「関西を停電させろ」との声が聞こえてきたりします。意味のない中小企業いじめの「計画停電」などさせず、田中優さんがおっしゃっているように、
1、使える火力発電所をしっかり稼働させているか?
2、揚水発電所をしっかり緊急電力のために用意しているか?
3、電力の需給調整契約をしっかり結んでいるか?
4、近隣電力会社からの融通をうまく利用しているか?
5、自家発電などの過剰電力を利用しているか?
 これらを見張って行かなければなりません。でないと原発再稼働のために偽装停電までやりかねません。
今日2012年5月6日は、日本が原子力発電から抜け出す記念日になればよいのですが。
# by furisu21 | 2012-05-07 00:04 | ニュースを考える | Trackback | Comments(0)
ふりすの取り組む三つの安全
 ふりすの食品についての安全安心の姿勢について、あらためて整理してみました。
 福島の原発事故もあり、食品の安全性を確保するのも以前より難しくなってきています。どのような方法が将来にわたって、食品の安全を確保する道か、生産者や消費者の皆さんと議論しながら取り組みたいと思います。
 放射能は自然に存在するもの以外はできるだけ取りたくはありません。ただその事に固執するあまり、日本でよい食品を作ろうと努力されている生産製造者の皆さんの首を絞めることになるのは、本末転倒だと考えます。 日本の有機農業を守り、より良い食品を作って下さる生産製造者の皆さんが、これからもがんばっていけるよう、この難局を乗り越えたいと思います。

ふりすの取り組む三つの安全
1.農薬・化学肥料からの安全
野菜果物を国産有機農産物を中心に取り扱うことによって、農薬や化学肥料からの安全を図ります。加工食品もできるだけ有機の物を使った、有機農産物加工品を扱います。
2.遺伝子組み換え食品からの安全
遺伝子組み換えにより作られた食品は扱いません。
(混入の排除が技術的に不可能な場合は除きます)
3.放射能内部被曝からの安全
顔の見える生産者の農産物で、トレーサビリティを確立し、放射能検査の頻度を高めることにより、可能な限り放射能の内部被曝を防ぎます。

ふりすは、有機食品を扱う(株)ビオマーケットと共に、食品の安全に留意し、これからも安全、安心でおいしい食品をお届けしたいと思います。
# by furisu21 | 2012-04-29 15:49 | 営業 | Trackback | Comments(0)
放射能汚染から食品を守る。
 農林水産省は食品メーカーや流通企業に対しても国の基準に基づいて安全性を判断するように求めています。しかし4月からの新しい基準値も安全を保証するものではありません。そもそも人類は食品の中に人工の放射性物質が含まれているという事態を、今までチェルノブイリ事故しか経験していないのです。福島事故後の日本の放射能対策を考えるとき、チェルノブイリの経験から学ぶしかないのです。
 放射能はどんなレベルであっても危険なのであって、あるレベルは安全で、それを越えたら危険、絶対安全と危険、そういう境目(しきい値)が引けないものなのです。よく国際放射線防護委員会(ICRP)が引き合いに出されますが、ICRPは原子力の利用を前提に作られた団体であり、そこの数値は安易に信頼できません。ヨーロッパの欧州放射線リスク委員会(ECRR) は内部被曝に適用するには欠陥があると批判しています。そのICRPでさえしきい値はないと認めているのです。
 今までふりすは安全でおいしい食品を届ける努力をしてきました。放射能に対してもできるだけ安全な食品を提供したいと思います。有機農産物が流通経路がはっきりしている(トレーサビリティが確立している)事はお知らせしてきましたが、食品の入手元であるビオマーケットで、ガンマ線スペクトロメーターの導入により加工品についても自主検査ができるようになりました。
 農産物については従来よりシンチレーションサーベイメーターにより入荷時に放射線検査を行っております。そこで異常が出た場合直ちに精度の高い第3者機関による再検査を実施します。(それらの体制を整える中、静岡のお茶の一部が取り扱いできなくなりました。)
 今後生産製造者の皆さんと共に実現できる指針として、政府の基準の1/5を目安に放射線についても安全性を確かめていきたいと考えます。
 「なぜ0にできないのだ」という意見も当然あると思います。しかし日本の広い地域に汚染が広がっている現状のなか、検査機器の検出限界も含め、生産製造者ができるだけ安全な食材を集め、安全でおいしい食品を作り続ける、事業を継続していけるための目安として、今回の自主指針が出されました。
 今後は新検査機の導入により検査体制を強化し、農薬からの安心、遺伝子組み換え食品からの安心に、放射能からの安心も加え、皆さんに安全安心な食品をお届けしたいと考えます。
# by furisu21 | 2012-04-22 15:25 | 食品 | Trackback | Comments(0)
関西発、春から始める脱原発の電気生活
 電気が足りなくなるから、原発を再稼働するというのですが、その前提の数字が怪しすぎるようです。関西電力は数字の根拠をできるだけ出し惜しみしようとしています。内容を再分析される事が怖いようです。
 この夏については異常に高い温度を設定して、節電なしで、何処からも電気の補充はしない。このような設定は通常考えられません。電気事業者や政府は電気を供給する義務があります。だから原発再稼働というのでしょうが、その前にやるべき事があります。既に福島原発事故から1年以上、その間にできた事はたくさんあるはずです。
 関西電力の火力発電所の立ち上げについても、意識的にサボタージュしている疑いが残るのですが、それは別にしても電力不足を補うためには様々な手段があります。節電については、昨年関西では節電のスローガンだけが掲げられ、具体的な工夫がみられませんでした。本気で節電するなら様々な工夫の余地があります。
 関東では東京電力の計画停電は最低でしたが、各企業は節電のアイディアをいくつも出していました。その経験を踏まえ契約や電気料金の工夫で企業にも負担を少なく効果を上げる方法を考えられるはずです。
 節電だけでなく、製鉄会社をはじめ大きな発電能力を持つ企業が、複数管内に存在します。そんな各企業の発電能力を生かす手段を今のうちに用意しなければいけません。比較的小さな自家発電設備もピーク時は生かすことも可能です。
 また関西電力以外の各電力会社は、原発なしでも供給能力に余裕があることが確実になってきました。そこからは融通を受けることができます。
 揚水発電所は原発のために作った発電所だから計算に入れないそうですが、ピーク時に使うための電池のような機能を持った施設ですから、困った時には役に立ちます。
 ピークを乗り越える努力さえすれば、半分を原発に頼っていたと言われる関西電力さえ電気が足りてしまうのです。足りなく見せるためのサボタージュさえしなければ。
 さあ一緒にこの春から脱原発の電気生活をはじめましょう。
# by furisu21 | 2012-04-15 16:33 | ニュースを考える | Trackback | Comments(0)
野田首相はなぜ原発再稼働を急ぐのか?
 今まで原発の再稼働についてはっきりした態度を示さなかった野田首相が突然原発再稼働に向けて走り出しました。自分はあまり口を出さずに経済界や原子力利権グループのひそかな盛り上げで、原発再稼働に持って行きたかったようですが、そのようには事は運ばなかったようです。
 福島の原発事故の影響は広がるばかりで、少しも終息の目処が立ちません。1~3号機は核燃料が溶け出してしまったまま未だ確認することもできません。4号機の燃料プールは今後の余震で崩れると何の容器にも収まっていない状態で、これまで以上の大量の放射性物質が放出されることになります。
 保安院のまとめたストレステストは、事故以前の評価をそのままシュミレーションしたもので少しも信用されず、原子力安全委員会の斑目委員長は「再稼働は政治的判断だ」と、安全評価をせずに逃げ出す始末です。
 福島の原発事故ではっきりわかった事は、影響を受けるのは周辺3kmや10kmなどというせまい範囲ではなく、東日本全体であったということです。福井にある原発が一つでも今回のような事故を起こすと、かろうじて機能を維持した東京のようなわけにはいかず、関西の水がめである琵琶湖が必ず汚染されてしまいます。琵琶湖の水が汚染されるとそこからの配水に頼っている京都も大阪も神戸も干上がってしまい、都市機能を失うことになります。
 狭い国土で54基も作ってしまった結果、日本中が原発の地元になってしまったのです。再稼働の問題は日本の全国民の納得を得なければなりません。その認識が国民に広がる前になんとか原発を動かさなければならないと考えているようです。
 無理やり延長して動かしていた北海道の泊原発3号機もいよいよ5月初めには止まります。日本は久しぶりに原発で放射性廃棄物を大量製造することなく、電気を使う事ができるのです。
 もし全原発が止まったままで夏を迎え、大阪府が提案しているようにピークカットや全国から融通しあうことで、電力会社が脅迫に使っていた電力不足というウソがばれてしまうと、全国の原発の稼働の口実を失うことになります。
 それが野田首相の再稼働を急ぐ最大の理由なのだと思います。動かす事の出来ない原発は単なる負債にすぎません。放射性廃棄物を大量製造する時点で既に負債なのですが。
原発輸出を狙う原発メーカーや電力会社にとっては、日本が脱原発を果たす事は巨大な利益が消えることにつながります。
 メーカーや電力会社の利益が消えれば、政治家の利権もなくなってしまいます。それを防ぐために原子力村の利権集団は必死に工作しています。民主党政権がどのような選択をするか正念場を迎えます。
# by furisu21 | 2012-04-09 00:33 | ニュースを考える | Trackback | Comments(0)
増税総理なんていらない。
 野田首相になってからやろうとしている事は、消費税増税しか見えません。財務省は自民党政権時代から消費税を上げることで財政の立て直しを図るとしてきました。本当に税金を上げるしか道がないのでしょうか?
 消費税は税率を変えるだけで増税できる、税収の切り札として登場してきました。それでもこれまでは増税に対しては抵抗が強かったのですが、今回の増税法案で税率を自由に上げる道を確保しようしているようです。
 増税に走る前に支出、使い道のチェックはちゃんとできているのでしょうか?民主党はマニフェストで安易なバラマキを宣伝して政権を得たにもかかわらず、実現できないまま選挙の洗礼も受けていません。増税ではなく無駄遣いを糺すことで、財源を確保すると約束していたはずです。
 それが何人か首相が代わって、野田氏になったとたん、消費税を上げることだけに政治生命をかけるという始末です。いったいどちらを向いて政治を行っているのでしょうか?
霞が関の官僚の望む事を実現することを一番大事と考えているとしか思えません。
 事業仕分けも単なるパフォーマンスで終わってしまいそうですし、政治にかかわる金も議員定数を含め手つかずです。支出の部分を厳しく絞ることなく、国民から金を取り込む事に政治生命をかけるのは明らかに片手落ちです。
 特に消費税は生活に苦しんでいる人からも税を取り上げる、生活弱者を苦しめる税制度です。生活必需品を除いたり、低所得層を救済するための方法もしっかり考えないと税金のために生活できなくなってしまいます。
 そして消費マインドを増税で冷やすことで、日本経済はますます疲弊し、税収も結局落ち込んでしまう事になってしまっては本末転倒です。
# by furisu21 | 2012-04-01 20:58 | ニュースを考える | Trackback | Comments(1)
震災瓦礫の受け入れは危険
 今、震災瓦礫を受け入れて処理することが復興協力につながるような政府キャンペーンが行われています。マスコミ各社もそれに乗って、瓦礫処理を引き受けなければ震災復興に協力しない非国民のような扱いです。
 まず瓦礫の広域処理が本当に必要なのでしょうか?2000万トン以上あると言われる瓦礫の内、他所に持って行って燃やそうとしている広域処理の対象は400万トン程度、約2割にすぎません。それ以外の瓦礫は燃やすなどの対象にし難いものです。テレビで見せられる大量の瓦礫はほとんど対象外なのです。
 阪神大震災の時も同じぐらいの瓦礫が出ましたが、ほとんど圏内(県内)で処理しました。 本当に瓦礫の処分が復興の妨げになっているのなら、それらの瓦礫を処理する施設と対策は迅速に取られていなければなりません。
 また宮城や岩手の瓦礫は安全であるかのように説明していますが、震災後に野外に広がった瓦礫の上に、福島第一原発からの放射性物質が降り注ぎました。場所によっては非常に高い数値が検出される事もあります。
 受け入れ自治体は独自の基準を作って、低い濃度の物のみを受け入れると主張しています。しかし例えば、東京都では100bq/kg以下としていますが、100bq/kgを超えるものはもともと放射性廃棄物質として厳重に管理されるべきものでした。それが福島第一原発の事故後、管理不能になってしまったのです。サンプル検査をしたところで、高濃度のものが紛れ込むのを防ぐことはできません。
 特に問題になるのは総量です。瓦礫は量が多い事が問題なのですから、大量に運び込めば放射性物質の量もそれに比例して大きくなります。仮に100bq/kgの瓦礫を1トン運び込めば10万bq分の放射性物質を運び込むことになるのです。そしてその放射性物質は燃やしてもなくなりません。
 専用の処理施設ではなく地方の一般焼却施設で燃やせば、周辺に放射性物質を再び撒き散らすことになりますし、焼却灰は高濃度に濃縮されることになります。高濃度の汚染灰を安全に処理する手段を、地方自治体は持っていません。
 加古川市が広域処理に手を挙げたそうですが、海に埋めてはならない汚染灰をどうするつもりなのでしょうか。加古川市に処分場はありません。処理費という餌に軽々しく飛びつくと長い間処理に苦しむことになりかねません。
 低レベルの放射性物質の管理の基本は移動拡散しない事です。低レベルであれば、その場所からの外部被ばくの危険性は比較的低く見積もることができますが、怖いのは内部被ばくです。移動拡散する過程で内部被ばくする危険性がはるかに高まります。今まで比較的安全だと思われていた西日本の農産物まで、安全の証明が求められることになりかねません。
 やはり放射性物質を含んだ瓦礫は、これまでの原則通り移動拡散しないように、低レベルの物はセメント固化してから埋め立てるなり、焼却する場合は地元に専用の焼却施設を作るべきでしょう。そこから出るセシウムは当然東京電力にお返しするべきものです。
# by furisu21 | 2012-03-25 18:40 | ニュースを考える | Trackback | Comments(0)
原発はなぜ即時に廃止しなければならないか。(足りないキャンペーンに惑わされるな)
 今、原発の再稼働が問題になっています。原発を動かさないと夏には電気が足りなくなる、原発が動かないと電気代が高くなる、そのために早く原発を動かさないと手遅れになるそうです。
 でもこの冬もそんな事を言っていませんでしたっけ。寒さが厳しくなると節電しないと電気の供給が危ないとか。今年の夏に猛暑が来て、節電もしなければ需要が供給を上回るそうです。需要をあおって何の対策も取らずにいた時の数字をもとに、電気が足りないと言っても計算上の脅しにすぎません。原発の危険性が少しでも減るのならば喜んで節電しますし、緊急時に電気の供給を増やす方法は様々にあります。その工夫をする前に、原発再稼働のための宣伝に集中しすぎているのではないでしょうか。
 本当に足りなくなる心配があるのなら、ピーク時にどのように供給を増やすか、ピークをいかにずらして停電の危険を防ぐかを研究して、具体的な協力を求めるべきだと思います。電気が足りる道筋がついてしまうと、原発再稼働の口実を失ってしまうかのように、一般的な節電宣伝しかしません。
 確かに今電力会社の経営は急に厳しくなっているようです。日本で一番安定している会社と言われていた東京電力は、債務超過で倒産しているところを潰すわけにいかないから残しているだけと言われていますし、他に関西電力をはじめ多くの電力会社が赤字予想を出しています。
 その原因はどう言い変えようと、福島の原発事故が影響しているのは明らかです。東電だけで到底払いきれない保障のために、原発を持っている電力会社は資金を出さねばなりませんし、発電できなくなった原発の維持費がのしかかってきます。それらは初めから原発に手を出していなかったら全くかからなかった費用です。しかし電力会社もメディアも原発のせいで赤字になったとは決して言いません。電力会社の発電方法についての見通しの甘さを電気料金に転嫁されてはかないません。
 結局原子力発電を安全に動かすことが可能かどうかにかかってくるのですが、これは次の機会に
# by furisu21 | 2012-03-19 14:38 | ニュースを考える | Trackback | Comments(0)
3月11日から一年です。
 3月11日から1年がたってしまいました。あの日、神戸の海岸沿いを配達のために車を走らせていました。ラジオからの第一報は東北で震度6強から7の地震が起こり、6メートルの津波の恐れがあるということでした。阪神大震災の経験からいっても、これは大きな被害の出る地震だと感じました。
 津波のニュースは初め1メートルと伝えられ、それぐらいで済めばと思っていたら、電話でインタビューを受けていた現地の方が、家が流されているのが見えると実況を始めました。今走っている神戸の海岸は平穏だけれど、同時にたいへんな目に合っている方々がおられるのを感じながら、ドキドキしながら走っていたのを思い出します。
 帰ってからニュースを見ると、阪神大震災以上の広い範囲での震災です。その上大津波に襲われて多くの方が亡くなっているようでした。さらにその頃、福島の原発がたいへんな事態を招いているとは、原発は安全に停止したとのニュースしか聞いていない者にはわかりませんでした。
 阪神大震災でも悲惨な目に合われた方はたくさんいらっしゃいます。今なお傷を抱えながら暮らしている方もあるでしょう。しかしボランティア元年と言われるほど多くの人たちの助けも得て、少しずつ街の様子は改善してきました。表面的には以前よりきれいに見えます。裏町に入れば傷跡は残っているのですが。
 東北も人々がそこで力を発揮できれば、必ず人間らしい豊かな生活は取り戻せると思います。そこには人を含め生命の持つ無限のパワーがあるのですから。
 しかし人が入る事の出来ない、汚染された地域を作ってしまっては、その力も発揮することができません。何十年も、核種によっては何万年も消えない、目にも見えない汚染物質をばらまいてしまっては、除染するといっても汚染物質を移動させているにすぎないのです。
 放射性物質さえ、作り続け溜め続けることがなかったら、福島原発のあったあたりでも津波の被害を乗り越えて、今ごろは再建、生産の動きが始まっていただろうにと思うと残念でなりません。せめてそんな場所をこれ以上増やさないように、放射性物質製造装置である原発は一刻も早く止めなければなりません。そして地震や津波に襲われる前に安全に廃炉を完了しなければなりません。

「その時のエネルギーはどうするのか?」それは次の機会に議論することにしましょう。
# by furisu21 | 2012-03-11 17:32 | ニュースを考える | Trackback | Comments(0)
確定申告が迫ってきます。
 3月になれば、いよいよ確定申告が迫ってきます。1年分ためているせいで、整理するだけで3月までかかってしまい、これからパソコンに入力しなければいけません。3年前連れ合いが入院してしまった時には、確定申告はしたものの消費税の申告が間に合わず、延滞金を払うことになってしまいました。
 それに懲りて去年からパソコンで手伝っているのですが、今年は夜間に自分で仕入れに走るようになったため、時間がなくなり去年より遅れてしまいました。休みの週末に頑張らないといけません。今日はこの辺で申告に集中します。来週は神戸や大阪で脱原発のイベントがあるのですが、行けるでしょうか?できれば参加したいと思っているのですが。
# by furisu21 | 2012-03-05 00:50 | ふりすの日常 | Trackback | Comments(0)
原発事故の本当の敵は誰か?
 福島から来られた方に聞きましたが、地元の福島ではマスクもしにくい雰囲気があるといいます。こちらに住んでいると、セシウムを含んだ粉じんも舞っている可能性のある福島では、マスクは必ず必要だと思うのですが、小学生もあまりしなくなっているそうです。
 福島から離れることができない、様々な事情のため福島で生活し続けることを選択した人の内多くの人々に、目に見えない放射能の恐怖から逃れるために、その影響をできるだけ低く見積もりたいとのバイアスが働いているようです。それが補償をはじめ事故の影響をできるだけ低く見せかけたい東電や政府の宣伝と相まって、まるで放射能の問題は触れてはいけない事のようにされてしまう危険性があります。
 今始まっている「除染活動」は多くの場合放射能を移転させているだけにすぎません。圃場の「反耕」とは畑に降り注いだ放射性物質を自分の畑に埋めなさいと言っているにすぎません。しかもそれを自分の手でやれというのです。そんなにひどい事があるでしょうか?
 そのうえ生産物の売れ行きが落ちることを恐れて、自分や家族の身体の心配も口にすることができなくなるのでしょうか?「風評被害」という言葉が独り歩きし、一番厳しい条件で暮らす人々が、自分の身を充分に守ることができなくなる恐れがあります。福島の原発事故の被害者が放射能問題で分断され、問題点が見えにくくなることで弱者にしわ寄せが行くことになります。
 このような事故を招いた責任はどこにあるのか。今後も長く続く放射能汚染との闘いで出来るだけ被害を少なくするためにはどうすればいいのか?それをはっきり見極め、原発事故の被害者同士が分断対立させられる事のないよう気をつけなければなりません。
# by furisu21 | 2012-02-26 21:05 | Trackback | Comments(0)
トマトジュースが急に売れているそうです。
 「トマトに含まれる物質が血液中の中性脂肪の値を下げることを、京都大の河田照雄教授のグループがマウスの実験で確認した。この物質が、肝臓で脂肪を燃焼させる役目を担うたんぱく質の働きを高めているらしい。」
 このニュースが流れテレビなどが後追いした結果、スーパーからトマトジュースが消えたそうです。世間の風から離れたふりすの店先にはおいしい有機トマトとジュースが並んでいるのですが。
 河田教授のグループはトマトのダイエット効果に注目して、脂肪を燃焼させるたんぱく質の働きを高める物質を発見したといいます。それ以外にもトマトに含まれるリコピンは抗酸化作用を持ち、生活習慣病の予防に役立つと言われていますし、ビタミン類をはじめミネラルも豊富です。トマトが赤くなれば医者が青くなると言われます。
 熊本県では施設栽培で早くから国産のトマトを提供するための努力をされています。その中でも肥後あゆみの会の沢村さんは、農薬を使わず有機のトマトを早くから出荷しておられます。さすがに今年は寒さが厳しくまだ少しずつですが、もうすぐどっと出来るそうです。その時にぜひ新鮮なトマトをたくさん食べて下さい。
 トマトを食べたり、ジュースにして飲んだりするのは身体に良い事ですので、ぜひ一時的なブームで終わらせず継続していただきたいものです。
# by furisu21 | 2012-02-19 00:28 | 食品 | Trackback | Comments(0)
放射能を監視せよとの市民の声がつながりました。
 明石で友人たちと共に、放射線の定期的な測定や、給食に使われる食材の放射線量の測定を市や、市議会に申し入れた事は以前に報告しましたが(したっけ?)、市議会では請願が採択されたものの、市の反応は期待外れの「国や県の対応に任せる」というような回答でした。
 新たな対応もしなければならないと考えていたのですが、新聞報道などで要望や請願の声を知った、社長が明石出身の放射線関連機器販売会社が、据え置き型2台と移動型1台の放射線測定器を市に寄付してくれることになりました。「千代田テクノル」という会社で、同社は福島、茨城、栃木の自治体にも30台ほどの測定器を寄贈しているそうです。
 市民の声が行政を越えて市民同士で結びついた好例だと思います。さすがの明石市も寄贈の申し出に知らん顔をするわけにいかず、市役所と消防防災センターに設置することにしたようです。移動型の測定器もしっかり活用してもらいたいものだと思います。
 早速測定を始めたようですが、新聞報道によるその値が気になります。0.08~0.11マイクロシーベルト/hだというのです。福島の事故以前の日本の自然の放射線量は、0.03~0.05位だと認識していましたが、明らかに高いと感じます。以前の明石のデータを持っていないのではっきりした事は言えませんが、今後の調査の課題です。
 このように常にデータを取っていれば変化を感じることができます。明石も若狭の原発銀座から100kmも離れていません。福島の原発事故が未だに現状把握さえできず、若狭にまだ動いている原発がある今、しっかりモニタリングすることは非常に重要です。
 関西にもミニホットスポットが生まれているとの情報があります。給食を含め放射能汚染が広がらないように今後も監視を強める必要を感じます。
# by furisu21 | 2012-02-12 00:37 | ニュースを考える | Trackback | Comments(0)
夏秋有機農産、作付会議
 2月4日には大阪で作付会議がありました。北は北海道から南は鹿児島県の徳之島まで全国各地の生産者と流通関係者が集まって、今年の夏秋の有機野菜を作ってもらうための確認を行いました。普段顔を合わせることのできない各地の生産者同士の交流や、私たち八百屋も生産者の生の声を聞くことができます。
 食べる人に気持ち良く買っていただくために、野菜をどのような形で出荷してもらうかも話し合います。有機JASも改正され、種や苗まで厳格に適用される事も報告、確認されました。
昨年は、この会議を行ったすぐ後で東北の震災と原発事故が起こり、状況はかなり変わってしまいましたが、放射能に苦しむ福島をはじめ関東の生産者以外は、異常気象に苦しめられながらも元気に有機農業を続けておられます。
 放射能の問題も提起され、有機農業どころではなくなってしまう原発の恐ろしさと、野菜や果物の生産者や作り方をしっかり確認できる有機農産物の大事さを改めて確認しました。
# by furisu21 | 2012-02-05 19:36 | ふりすの日常 | Trackback | Comments(0)
甘酒をおいしく食べる
 先週は甘酒の作り方でしたが、「甘酒は少し苦手です。」という声をお聞きしました。甘いので最近は飲んだことがないそうです。そんな方にもお勧めのとり方が、今日見ていた神戸新聞読者クラブ「奥さま手帳」に載っていました。濃い甘酒のままでヨーグルトと混ぜて食べるといいそうです。
 プレーンヨーグルトの酸味を緩和し、甘酒の酵素とヨーグルトの乳酸菌の相乗効果で腸の働きがよくなり、便秘も解消されるそうです。まさに和洋の発酵食品のコラボレーションですね。私は毎朝ヨーグルトを食べていますので、果物以外にも甘酒もぜひメニューに加えてみたいと思います。
 また甘酒を牛乳で割って飲んでも、甘酒の酵素が乳糖を分解し、吸収がよくなってまろやかでおいしくなります。牛乳でおなかがゴロゴロする人もこの手で解消するかもしれません。甘酒も塩麹に負けずに漬けものにも利用できます。甘酒に塩を加えて大根を漬け込んだものが、「べったら漬け」です。甘味も加わって独特の味わいがあります。
 麹には生きた酵素が多彩に働いています。たんぱく質やでんぷんを分解して消化しやすくし、うま味や香りを引き出します。味噌をはじめ、醤油、酒、酢など日本の調味料の源です。麹をうまく利用して食生活を豊かにしましょう。
# by furisu21 | 2012-01-29 17:27 | 食品 | Trackback | Comments(0)
米麹で作るうまいもの(2)甘酒編
 今週は一段と寒くなるそうです。寒い時には温まるものを飲みたいですね。ということで麹で作るうまいもの第二弾、本格甘酒です。最近は酒かすをお湯で薄め、砂糖を入れて甘酒と称している向きもあるようですが、ご飯やおかゆを麹で発酵させたものが、本当の甘酒です。
 子どものころに甘酒づくりを手伝いました。炊いたご飯と麹を交互に瓶に詰め、毛布で巻いて保温し、冷めてくるとこたつで温めました。でき上がるのが楽しみでまじめに手伝った思い出があります。
 もちろんその方法でもおいしくできますが、炊飯器で失敗せずに作る方法を紹介します。1合半のお米を5~6合の水で、お粥を炊きます。そのお粥が60度以下に冷めたところで、米麹250gをほぐして加えよく混ぜます。60度以上の高い温度ですと、麹菌が死んでしまいますので気をつけて下さい。
 50度から60度が一番よく麹菌が活動します。ですから後は保温機能を使って、空気を補給するため蓋はせず、濡れ布巾をかぶせておくのがよいでしょう。時々かき混ぜて様子を見ながら10時間ほどで完成です。
そのままですと発酵が進んでしまうので、でき上がったところでひと煮立ちして発酵を止めた方が長持ちします。冷蔵保存で1~2週間持ちますが、冷凍も可能です。
 飲むときはお湯で薄めて好みの濃さにしてお召し上がりください。塩麹が塩の代わりなら、甘酒は砂糖代わりの調味料として、料理にもうまみを加えます。ぜひお試しください。
# by furisu21 | 2012-01-22 19:34 | 食品 | Trackback | Comments(0)
今年は塩麹を作ってみよう。
 今年も味噌造りの季節がやってきます。島根のやさか共同農場から有機米で作った麹が入ってきます。味噌造りは毎年ご案内しているので、今年は塩麹をご紹介したいと思います。
塩麹は最近テレビでも紹介され、レシピ本も出るなど静かなブームになってきています。塩と麹を混ぜ水を加えて発酵させるだけでまろやかな調味料ができるのです。今年はぜひ挑戦してみて下さい。

1.米麹1kgに対して、自然塩350g程度を用意して下さい。(塩は米麹の約3分の1が基準です)
2.米麹を良くほぐして、塩と混ぜ、全体を馴染ませます。
3.容器に麹と塩を混ぜたものを入れて、水をひたひたにひたるぐらいにいれます。
4.翌日になると水を麹が吸いますので、また水を足してください。
5.次の日から1週間ぐらい、1日1回かき回す。冬は常温で大丈夫です。
6.だいたい1週間から10日ぐらいで完成です。麹をつまんで簡単につぶれるようになったら出来上がりです。
7.完成したら冷蔵庫で保存します。その後も発酵が進み、塩味に米麹の甘さが加わり、塩味もまろやかになります。
 肉や魚や野菜を漬け込んでもおいしくなりますし、調味料として塩味を加えるときに使うとうまみが増します。一度仕込むと2~3カ月はもちます。
ニコニコ動画においしそうな作り方、使い方がアップされていました。
「塩麹で色々と作っていく様」で検索してください。
# by furisu21 | 2012-01-16 10:29 | 食品 | Trackback | Comments(0)
2012年お正月捜索日記
 明けましておめでとうございます。
 お正月になれば少しはゆっくりできるかと思っていましたが、なかなかそういきません。久しぶりの休みなので、連れ合いのお母さんとお昼を一緒に食べる約束でしたが、連絡してみても返事がありません。家の電話も携帯も鳴るのですが出てくれません。
 不安が走ります。去年の正月同じような予定でいた時、警察から連絡が有り、交番まで迎えに行ったのです。その時は線路の中に入り込んでいたのを駅員に発見され、おまわりさんに引き渡されたそうです。最近は落ち着いた日常生活はこなせるのですが、何か変わったことがあると不安になり、何とかしなければという感情が働くようです。
 今年も去年と同じ事が起きたみたいです。いつものカバンと携帯は持って出ているようですが、何度携帯を鳴らしても返事がありません。あまりしつこく鳴らしているので、電池がなくなってしまうのではないかと心配です。GPS機能は付いているのですが、それで位置を調べるための登録をまだしていませんでした。
 とりあえず自転車で行きそうなところを探してみることにしましたが、正直近所以外にはどちらに行ったか見当もつきません。以前にも10km以上離れた所まで歩いて行ったことがありました。歩き出してから時間がたっていたら見つけ出すのは難しいでしょう。自転車で交番の前を通ったので、交番のお巡りさんに相談してみることにしました。
 結局、本署へ行って写真などいろいろな情報を提供しなければならないようで、連れ合いが警察署で捜索願を出しました。その後もソフトバンクにGPSの情報提供の交渉をしたりしていたところに、留守番をしていた娘から電話がありました。娘が何度も携帯に電話していたらついに本人が電話に出たそうです。
 何といつも行っているデイサービスに、予約していないのに押しかけでタクシーに乗って行っていたそうです。前にもそんなことはあったのですが、必ず施設から連絡があったので念頭から離れていたのです。暖かいところに一日いたのですこぶる元気で帰ってきました。
 とにかくよかったとその日の予定は翌日に繰り延べ、翌日の昼食はおかあさんの息子の家族も一緒に昨日の話題で盛り上がったのです。息子たちがお母さんを送って行き、遠い家まで帰り始めた頃、念のために電話するとまた電話に出てくれません。あわてて家に行ってみると、今度は携帯も置いたままいなくなっています。やむなくまた自転車で探してみますが、近所にいるようすはありません。
 昨日解除してもらったばかりなのに、また警察に頼むしかないかと、電話連絡して警察に行く用意をしていると、家にタクシーから連絡があったと言います。駅前のタクシーに乗っているそうです。すぐに引き返してきていた息子が迎えにいってくれました。
 どうも一駅以上離れた所まで歩いて行って、親切な方がタクシーに乗せてくださったようです。ちょっと年賀状か何か買いに出たまま歩き続けていたらしいのですが、くわしいことはわかりません。
 この1年間は比較的落ち着いていたので油断していましたが、過去にもあったことですから、今もこれからも起こりえることです。なんとか対策を立てて今後を暮らしていかなくてはなりません。
正月早々バタバタした二日間でした。
# by furisu21 | 2012-01-09 01:17 | ふりすの日常 | Trackback | Comments(0)
野菜で風邪対策
 今年もあとわずかになり、一段と寒さが厳しくなっています。暖かったあとに急に冬らしくなったため、畑の野菜たちの成長が追いつかず、キャベツや菜っ葉が途切れがちです。年末の配達に間に合えばよいのですが・・。
 皆さんは風邪などひいておられないでしょうか?咳やのどの痛みにはレンコンや大根がおすすめです。レンコンのしぼり汁は気管支の炎症を鎮める効果があるので、のどが痛い時や咳が止まらないときに効果的です。特に節の部分のしぼり汁がいいそうです。
 また大根にも咳や痰を抑える効果があり、大根に含まれるジャスターゼはのどの粘膜に作用し、痛みを和らげてくれます。大根を1cm位に角切りにし2~3時間蜂蜜につけたものをお湯で薄めて飲むか、そのまま舐めても効果があります。けっこうおいしいので好評です。
 咳で眠れない夜もこれで収まり、ぐっすり休むことができます。大根シロップは一晩以上漬けておいた方がいいので作り置きしておくのもいいでしょう。
 ネギや生姜なども血行を良くし発汗させる作用があります。体を温めるとともに解熱効果もあります。水分を充分取り暖かくして休むのが一番ですね。
 風邪をひかないように気をつけて、ひきかけた時もしっかり対策をとってこの冬をのりきりましょう。
 この後年内は仕事に集中して頑張ります。本年はどうもありがとうございました。
 来年もよろしくお願いします。

   ●年末年始の営業●
年内は31日まで休まず営業します。(31日は午後5時で閉店させていただきます。)
# by furisu21 | 2011-12-25 13:05 | 食品 | Trackback | Comments(0)
ばらまいた放射性物質は責任を持って除去せよ
 福島原発が「冷温停止」したそうだ。核燃料が原子炉を突き破って溶け落ち、大量の水を流し続けてやっと100度以下に抑え込んでいるに過ぎないのに、冷温の上に停止までつけるとは、あまりにも実態とかけ離れてあきれ返るしかない。
 未だに放射能値が高すぎて核燃料の状態を確かめることもできず、放射能物質の放出が続いたまま、汚染水はたまり続け処分の方法も決まっていない。地下からいくら汚染水が流出しているかその実態もつかめていない。
 無理に現状追認のような定義を作りだしてまで「冷温停止」宣言する意味はどこにあるのだろうか?なかなか進まない事故処理をとりあえず進んでいるように見せかけ、安心だと強弁することで、国民の目を福島の原発事故からそらし、まるで解決に向かっているような誤解を与えた上で、他の政策を推し進めようとしている。
 外国と原子力協定を結んで原発輸出に道を開き、福島の原発事故の解明もなされないまま止まっている原発の再稼働を狙っている。この上外国で福島のような事故を起こしたら取り返しがつかないし、作りだされた放射性物質が日本に送られてくる可能性もある。
 福島の原発事故から関心が遠のけば、放射能汚染によって苦しめられている福島の人々が取り残されることになってしまう。
 東京電力は自分たちが作り出し,ばら撒いた放射能物質を無主物と主張して、回収する責任から逃れようとしている。国も放射性物質の責任を電力会社に負わせると、原子力発電から電力会社が逃げ出すのを恐れ、東電の主張を認め税金を使って除染をしようとしている。毒物をばら撒いた責任は当然それを作った企業にあり、一番に回収しなければならない。もちろん回収することが最優先で、当該企業にその能力がなければ、政府をはじめ全ての人の力で回収しなければならない。
 ところが除染に必死になっているのは、被害を受けている人々ばかりで、民間のボランティアが手を貸すぐらいで、政府の手も充分には届いていない。毒物をばら撒いた企業は知らん顔だ。
 目先の経済的利益を優先すれば、原子力発電やそれと不可分の核兵器に頼る社会が再びよみがえってしまう。福島の事故を機会に生活を見直し、心が豊かに暮らせる社会を作り出したいものだ。
# by furisu21 | 2011-12-19 00:51 | ニュースを考える | Trackback | Comments(0)
関西は来年2月で原子力発電からおさらばしよう。
 来年の2月で若狭湾の原発がやっと止まるそうです。止まっても決して安全になるわけではないのは、福島の原発事故で解っていますが、動いているよりはましですし、何より始末に負えない放射性物質をこれ以上増やさなくて済みます。
 関西電力は原発を動かさないと来年の夏の電力が足らなくなると騒いでいますが、電力が足らなくなるのは、原発ばかりに頼ってきた関西電力だけで、震災の被害を受けた東北電力も東京電力でさえも来年の夏は節電するまでもなく賄えるそうです。
 日本全体でみれば充分賄えるのですから、関西電力は自らの発電計画の非を認め、他の電力会社や大阪ガスなど発電能力のある企業に電力を融通してもらえばよいのです。その間に自然エネルギーによる発電が立ち上がってくれば、そちらに切り替えることができます。
 関西電力は今のところ関西で一番電力供給に責任を持たなくてはならない企業なのですから、時代遅れの危険な原発に見切りをつけて、より安全で地球を汚染しない発電方法にシフトして下さい。そのための技術蓄積もたくさん持っているはずなのですから。
 福島第一原発では、たまり続けている放射能汚染水を海に放出する計画を立てているそうです。コンクリートのピットに溜まっている高濃度汚染水は、今も漏れ続けていると思われます。結局海に流して責任逃れをしようという姿勢が透けて見えます。
 一刻も早く原子力発電を止めて、福島をはじめ各地の原子力発電所の廃炉に手をつけるべきです。その先に長い放射性廃棄物の管理が待っていますが、それが子孫になるべく付けを回さない唯一の方法です。次の福島のような事故を招く前に。
# by furisu21 | 2011-12-11 20:58 | ニュースを考える | Trackback | Comments(1)
有機温州ミカン
 今週はリンゴに続いてミカンです。ふりすのミカンはすべて有機農産物です。これはふりすの店頭では当たり前なのですが、他の食品販売店ではめったに見かけることはありません。せいぜい特別栽培農産物(低農薬の農産物)が特別のものとして売られているぐらいです。
 ふりすでは温州ミカンにかぎらず、全ての柑橘類が有機農産物で入ります。有機のミカンは甘味だけでなく、酸味も効いてとてもおいしいのです。この季節手軽に食べられるミカンはとても貴重な存在です。
 温州ミカンの温州とは柑橘類の産地である中国浙江省の「温州」という地名からきていると思われますが、中国の「温州」には近い品種がないため、日本で変異した品種が定着し、それに柑橘の産地で有名な温州の名をつけたと考えられます。
 種がほとんどなく、食べやすいので日本で一番消費される果物です。昔から「風邪の予防に良い」と言われ、ビタミンCやシネフリンといった風邪の予防に有効な成分が多く含まれています。その他にもクエン酸や食物繊維などが多く含まれ、白い筋にもヘスペリジンがあり、動脈硬化やコレステロール血症に効果があるとされています。筋も気にせず一緒に食べて下さい。
 温州ミカンは今が一番みずみずしくておいしい季節、これから和歌山のおいしい有機ミカンもたくさん入ってきますのでぜひ食べてみてください。
# by furisu21 | 2011-12-04 20:58 | 食品 | Trackback | Comments(0)
リンゴの品種の紹介
 今はリンゴの種類が一番豊富な季節です。早生の代表種のつがるが終わり、紅玉、ジョナゴールド、シナノスイート、北斗と続き、王林、陸奥、と黄色いリンゴが続いて、いよいよ真打ちのふじの登場です。
 あまり種類が多いのでどれを選ぶか迷う方も多いので、少し特徴を紹介しましょう。
紅玉はリンゴ本来の味と思える酸味のきいた引き締まった味です。アップルパイなどリンゴを使ったお菓子作りに向いた、根強い人気の品種です。
 その紅玉とゴールデンデリシャスをかけ合わせたジョナゴールド、色つやもよく紅玉ゆずりの酸味に甘味も乗った品種です。貯蔵性も高くなり紅玉が終わった後、お菓子作りにも向いています。
 シナノスイートはまだ新しい品種で1996年に登録されました。つがるとふじのかけ合わせで、甘味と酸味のバランスがよく、果汁も多いこれから人気の品種です。作付面積もこれから増えると思われます。
 北斗は陸奥とふじの交配種で味もよく大玉に育つ見栄えのするリンゴですが、外見まできれいに大きくするのは難しいそうです。少し見た目が悪くても品質には問題はないので気にせず買って下さいね。
 王林は青リンゴと言ってもよい色合いですが、外見に似合わず甘味の強い品種です。印度とゴールデンデリシャスの交配種です。果肉も柔らかく香りも良い品種です。
 陸奥は印度とゴールデンデリシャスの交配種で大玉でさっぱりした味わいです。ジュースやお菓子作りにも使われます。柔らかいわりに貯蔵性もよく、ふじと共に最後まで残ってくれる品種です。
 ふじは生産量人気とも日本一の品種です。果汁が豊富で甘味と酸味のバランスがよく、歯ごたえもしっかりしているのが人気の理由でしょう。貯蔵性も抜群で冷蔵など工夫すれば5月頃まで店先を守ってくれます。デリシャスと国光の交配種です。
 リンゴの栄養素は皮や皮に近い部分に多く含まれます。特に植物繊維やポリフェノールは皮に多いのです。しかし見かけを良くするために袋をかけたり、農薬も20回以上散布する産地も多いようです。上に書いたような味も見栄えもよい品種は、全く無農薬で作るのは難しいですが、ふりすに入荷するリンゴは半分以下に農薬の使用を抑えています。皮も一緒に食べるならふりすのリンゴをお勧めします。
 長野の生産者は無農薬で作れる品種も研究中です。
# by furisu21 | 2011-11-27 18:48 | 食品 | Trackback | Comments(0)
安易に瓦礫の処理を受け入れていいのか?
 東北の被災地の瓦礫の処理が問題になっています。確かに大量の瓦礫が復興への妨げになっているのは確かです。
 しかし今回は震災の後で、福島第一原発から広島に落とされた原爆の何十倍以上という放射性物質がばらまかれました。現在も放射性物質の流出は続いています。そのために瓦礫の上にも放射性物質は降り注ぎ、その時の気候条件の影響で、原発からかなり離れた所でもホットスポットと呼ばれるかなり高く汚染された所を作りだしています。
 つまり瓦礫自体が汚染されている可能性が高く、それを汚染度の低い地域に運んで処理すれば、その地域まで二次汚染が広がる恐れがあります。一度汚染されると福島の例でも見られるように簡単に除染することなどできません。
 セシウム137の半減期は30年とされています。100年たってもなくならないのです。プルトニウム239に至っては人類のスケールを超えています。除染と言っても毒性をなくすのではなく、その場所から他の場所に移すことしかできないのです。
 環境省は大量の瓦礫に含まれる放射性物質の量の調査すら行っていません。東京都が一部受け入れを始めましたが、作業者の安全確保のための放射線量の測定も充分ではないようです。環境省は放射能汚染の被害をできるだけ小さく見積もり、処理にかかる費用をできるだけ安く上げようとしているようです。
 汚染地域を広げてしまうとかえって問題解決は難しくなります。無毒化できない放射能汚染はできる限り封じ込め、他所に漏れないようにするのが大原則です。費用はかかっても速やかに現地に処理施設を作り、濃度の高い瓦礫や汚染灰は厳重に管理する必要があります。
 各地方の自治体でも、東京都のような安易な受け入れを許さないように、しっかり見張っていく必要があります。
# by furisu21 | 2011-11-20 20:49 | ニュースを考える | Trackback | Comments(0)
TPP(環太平洋連携協定)への参加は問題が多すぎです。
 以前に書いたこともあり、TPP参加に賛成するのかと問われる事があります。結論から言えば今回のTPP参加には反対です。数ある地域協力の枠組みの中で、TPPは既にアメリカに主導され、関税のほかに非関税障壁撤廃の名のもとに、食の安全や医療など市民を守るべき重要な項目が、簡単に外されてしまう危険があります。
 また日本の農業を外圧にさらし、地域でそれぞれに頑張っている農家を見捨てて、企業化されたあるいは企業が参入する農業だけに補助金を出すのを、農業改革だとしている方向が透けて見えます。
 外国に対抗できる農業だけが生き残ればいいのではなく、農業、林業、漁業などの一次産業の健全な維持は、環境や文化など暮らしを作っていく上で、重要なファクターです。経済だけが回れば生活が成り立つわけではありません。
 アジアや太平洋地域に暮らす人々が、お互いに助け合って暮らせるような地域協力の枠組みは作れるはずです。でも今回のTPPのように問題の多い経済協力の枠組みに、あわてて参加するようではかえって国民の首を絞めかねません。
 今回野田首相が参加するAPAC(アジア太平洋経済協力会議)は21カ国が加盟していますが、TPP交渉参加国は9カ国だけです。ASEAN諸国との協力など様々な枠組みも考えられます。本当の意味で近隣諸国と共に協力しながら発展していける体制を自ら提案していける力をつけるべきなのではないでしょうか?
# by furisu21 | 2011-11-13 19:17 | ニュースを考える | Trackback | Comments(0)
新生タイガースに期待する
 阪神タイガースが今年は4位に終わりました。クライマックスシリーズも始まっているのに、参加できないなんてさびしいことです。選手の個人成績から見ると、監督の責任が問われるのも仕方がないと思います。
 打撃成績はセリーグトップで、ベストテンにも多くの名が見られます。投手陣も先発の顔ぶれはそろっています。その上セーブ王も藤川選手です。唯一セットアッパーが大きな誤算でしたが、そのような誤算はどのチームも付き物です。そのために翌年に向けてチーム編成補強をするのですから。
 チーム編成がうまくいったのはソフトバンクでした。長年の積み重ねで、多少の故障も乗り越える分厚いチーム編成ができています。しかしセリーグのチームは、今シーズンはどこも思い通りにチーム編成ができなかったようです。
 阪神と巨人は飛ばないボールの影響で重量打線が機能せず、得点力不足に陥りました。中日はもともと打線が弱いのに、得点源の森野選手と和田選手が不振で点が取れませんでした。ヤクルトは飛ばないボールによる変化にうまく対応しコツコツと得点して、勝ち星を稼ぎました。しかし終盤故障者が出ると、層の薄さを露呈してしまいました。
 阪神タイガースは優勝を狙える戦力とチャンスがありながら、勝ち越すこともできずに終わってしまいました。勝つための準備と執念が足りなかったと思います。ファンの「勝ちたいんや!」という気持ちが首脳陣からはあまり感じられませんでした。
 真弓監督は常識的な社会人ではあると思いますが、勝負師としてのひらめきは感じさせてくれませんでした。和田新監督もあの引退挨拶のように周囲に気を配れる人だと思います。ただ監督の仕事は勝負に勝つためにどのようにチームを作り上げ、試合を戦うかにかかっています。今クライマックスを戦っている落合監督や小川監督に負けない新しい監督像を見せて、タイガースを勝利に導いてくれることを期待します。
# by furisu21 | 2011-11-06 16:06 | ニュースを考える | Trackback | Comments(0)
25周年記念セール
 放射能に汚染されていない安全な食品がほしい!
 25年前、ソ連でチェルノブイリ原発事故があった年に、ふりすは反農薬、反原発の思いと共にスタートしました。今年は思いもかけず日本で原発の大事故が起こってしまいました。食べ物には農薬も放射能も付いていて欲しくありません。.
 ふりすに入る農産物は、受け入れ機関で放射能のシンチレイションサーベイメーターによるモニタリング検査と、第3者機関への委託検査を並行して行っております。委託検査の結果は店に貼り出しています。
 有機野菜は誰がどのような肥料や資材を使って野菜を作ったかわかります。
ふりすも今年で25年目を迎えることになりました。安心できる生産者の確かな野菜と食品をこれからもお届けしたいと思います。安全安心なふりすの有機農産物をぜひお試し下さい。

25周年記念セール
11月1日(火)2日(水)3日(木)
全品10%OFF
営業時間 11時~19時

# by furisu21 | 2011-10-30 23:56 | 営業 | Trackback | Comments(0)

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